夏の電気代が劇的に変わる!遮熱塗装の効果とは?
2025年06月23日 13:33:00

これからの季節、ますます気温が上がり、夏の暑さは年々厳しくなっていきます。夏場になるとエアコンをフル稼働させ、電気代が跳ね上がるご家庭も多いのではないでしょうか。
今回は、住宅の外壁に遮熱塗装を行うことで夏の電気代がどのように変わるのか、具体的な効果やメリットをご紹介します。
1.遮熱塗装とは?
遮熱塗装とは、太陽光の熱を反射する特殊な塗料を外壁や屋根に使う塗装工事です。
通常の塗料とは異なり、熱を反射することで建物内部への熱の侵入を大幅に抑えます。これにより室内温度の上昇を防ぎ、エアコンの負担を減らすことができます。
2.なぜ室温が下がるのか?
遮熱塗料には、太陽光の赤外線を効率的に反射する特殊な顔料が含まれています。通常、外壁や屋根は太陽光を浴びると熱を吸収し、建物内に熱が蓄積されます。
しかし遮熱塗料は、この熱を反射し建物内への熱の浸透を防ぎます。その結果、外部からの熱が遮断され室内温度が上昇しにくくなるため、エアコンの稼働を抑えることができます。
3.断熱効果はある?
遮熱塗料は熱を反射する効果がありますが、直接的に断熱材のような「熱の移動を遅らせる」断熱効果はありません。
遮熱塗料は建物に熱が浸透する前に反射することが目的なので、断熱材と組み合わせて使用することで、より効果が発揮できるようになります。
4.遮熱塗装で期待できる効果
①室内温度の低下
夏場の強い日差しを受けると外壁や屋根は熱を吸収し、室内温度を急激に上昇させます。
しかし遮熱塗装をしたの外壁は太陽熱の約50~80%を反射できると言われているので、室内温度の上昇を大幅に抑えることができます。
②エアコン効率の向上
室内の温度が低く保たれることで、エアコンの設定温度を下げすぎることなく快適な環境を維持できます。これによりエアコンの稼働時間が短縮され、電力消費が大幅に減少します。
③電気代の削減
エアコンの使用頻度や運転時間が減ることで、電気代を大幅に節約できます。特に夏場はエアコンによる電力消費が大きいため、その差は顕著に現れます。
5.遮熱塗装のメリットは?
遮熱塗装のメリットは電気代の節約以外にもいくつかあります。
建物の耐久性向上:熱による外壁の劣化を防ぐことで、建物自体の耐久性がアップします。
快適な室内環境:暑さが緩和されるため、夏場でも快適な生活環境を保てます。
環境に優しい生活:電力消費が抑えられるため、CO2排出削減にも貢献できます。
6.遮熱塗料のデメリットは?
遮熱塗料にはデメリットもあるので、相談した上で導入をおすすめします。
①初期費用が高い
通常の塗料に比べ価格が高めであるため、導入時のコストが高くなる傾向があります。
色の選択肢が限られる場合がある:熱を反射しやすい明るい色が多いため、色味の自由度が若干制限されることがあります。
②効果の持続性に限界がある
時間の経過とともに遮熱効果は低下するため、定期的な塗り直しが必要になります。
7.夏の電気代を抑えたい方はぜひご相談を!
東大阪市や大東市で遮熱塗装をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
弊社はお客様一人ひとりに合った塗装プランをご提案し、快適で経済的な住宅環境の実現をサポートいたします。